フィギュアスケーターの浅田真央さんを応援するブログ
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【真央「もうちょっと練習が必要かな」】
フィギュアスケートのグランプリファイナル第3日が7日、福岡マリンメッセで行われ、前日のショートプログラム(SP)首位の浅田真央(中京大学)がフリースケーティング(FS)で131.66点(技術点63.87点、演技構成点68.79点、、減点1.00点)、SPとの合計204.02点でGPファイナル2年連続4度目の優勝を飾った。
今季初めて冒頭に2本取り入れたトリプルアクセルは、1本目が転倒、2本目が両足着氷といずれも成功しなかったが、後半のジャンプ、ステップなどで盛り返したことで「自分としては立ち直れたかなと思います」と、まずは納得。しかし、「大きな転倒をしてしまうとやはり次の2本目が難しい。なかなかシミュレーションができなかったのでもうちょっと練習が必要かな」と、2週間後の全日本選手権へ向けて、さらなる努力を誓った。
以下は浅田の演技後のコメント。
■「今度はFSで目標としているものを達成できるように」
「1回目のアクセルの転倒は大きくて、体力も奪われてしまうんです。そのなかでも自分としては立ち直れたかなと思います。
(1回目失敗したあとは何を考えた?)もう1回跳べるので挑戦しようと思っていました。1発目降りたらもう1回落ち着いていこうと思っていたんですけど、大きな転倒をしてしまうとやはりなかなか次が難しいんです。シミュレーションができていない状況での挑戦だったのでもう少し練習が必要かなと思っています。
(トリプルアクセルを跳ぶ自信度はどれくらいあった?)昨日と同じような気持ちでした。そこまであるとかないとかはなくて、普通に落ち着いていました。
(今日2回挑戦したことはどんな意味を持つ?)初戦はアクセル以外で課題が残っていて、次の試合ではそれがクリアになっていきました。今回はアクセルを課題にして、次の試合でクリアにしていきたいです。
(SPのときの感触は残っている?)う~ん、入りは自分の気持ちが前に行っていたので、良かったとは思います。これを続けていけばいずれできるんじゃないかという思いと、NHK杯が終わってからそこまで練習を積めていなかったので、もう少し早くから臨んでいれば、できたんじゃないかなとも思っています。
(演技が始まるまでの1分間を長く使っていたが)緊張は多少はしていました。ただいつもの練習のように落ち着いて、気持ちが整ってから臨もうと思っていました。
(失敗した原因は?)いまは分からないです。2本目は、1本目跳ぶよりも2本目跳ぶほうが、感覚的にはフレッシュじゃないので、難しいんですけど、なかなかシミュレーションができなかったのでもうちょっと練習が必要かなというのがいまの気持ちです。
(最後のステップは迫力があったが)全体を通して、アクセルで転倒してしまったので、体力的には厳しい状況でのスタートだったんです。そういった意味では滑れたんじゃないかなと思っています。
(全日本はどのような気持ちで臨みたい?)五輪に関係なく、この大会も臨みました。自分が目指しているものが一歩ずつできているのは確かなので、今度はFSで目標としているものを達成できるように全日本まで頑張りたいです」
スポーツナビ 12月7日(土)22時25分配信
【真央の夢、佐藤コーチ「かなえられたら」】
フィギュアスケートのグランプリファイナル第3日が7日、福岡マリンメッセで行われ、前日のショートプログラム(SP)首位の浅田真央(中京大学)がフリースケーティング(FS)で131.66点(技術点63.87点、演技構成点68.79点、、減点1.00点)、SPとの合計204.02点でGPファイナル2年連続4度目の優勝を飾った。
今季初めて取り入れたトリプルアクセル2本は成功できなかったが、佐藤信夫コーチは「やめようという判断はなかった。今回はとにかく挑戦しよう」と浅田の強い思いをバックアップ。ただ、女子選手にとってのこの挑戦は「とんでもなく能力的に難しいということを痛感させられた」ことで、今後の練習方法を慎重に取り組んでいきたいとしたが、「もう少し頑張ってなんとか彼女の夢をかなえられたら」と、佐藤コーチも浅田といっしょにソチ五輪まで全力疾走で取り組んでいくことを約束した。
以下は佐藤コーチのコメント。
■佐藤信夫コーチ「体力の限界とどう向き合っていくのかが課題」
「トリプルアクセルが2回ということで、いろいろ問題はあったと思うんですけど、それを除くと全体的には非常に良い動きだったんじゃないかと思います。
(アクセル2回という選択については)特に女性にとって、とんでもなく能力的に難しいということを痛感させられたんですけど、練習ではできていますし、もう少し頑張ってなんとか彼女の夢をかなえられたらいいなと思っています。
(今後どう指導していくか)やり方としてはいままでとどこも変えるつもりはありません。とにかく同じレールの上を進んでいきたいと思っています。
(2回目のアクセルに関して成功率は厳しい。今回はやめようという決断は?)今回は一切考えていませんでした。とにかく挑戦しようと。今回は挑戦してみなきゃ分からない部分があったので、とりあえず挑戦して、ここから先をどうするかを、この先の練習を見て決めていきたいと思っています。
(浅田が最年長だったが、プレッシャーはあったのか)それはないんじゃないですか。立場は、どんな選手でも同じ道をたどっていくので受け止めていくしかないです。
(浅田のトリプルアクセルに対するこだわりについて)トリプルアクセルは素晴らしいジャンプだし、本人のなかではどうしても挑戦したいという気持ちがある。それを取り上げるようなことは彼女のテンションにも影響してくるので、そのへんのバランスを考えて、挑戦できる方向に持っていきたいと思っています。
(ジャンプのスピードは)普段に比べると若干あったのかなと思います。そのへんをどう取り組んでいくのか。体力の限界とどう向き合っていくのかが課題だと思います。
(トリプルアクセルを2回入れることで、ルッツと3回転+3回転を入れられなくなるが)それを最初から計算してしまうと、それじゃやめましょうとなってしまうので、いまはとにかく挑戦しようと思っています。
(現在の完成度は)技術的にはほぼできていると思います。ただ、大きな大会になってくるといろいろなプレッシャーがかかってしまうので、そこで微妙に何かが狂ってしまう。それをモノにするにはやはり回数しかない。ということでもう少し時間があればいいなと思うんですけどね。
(浅田はNHK杯のあとに急に2回入れることを思いついたと言っていたが、先生は想定していたのか?)当然出てくるなとは思っていました。ですからすんなりとやろうという運びになりました。
(2回入れるリスクは)たくさんあると思います。足し算引き算の問題ですからね。体力的に非常にエネルギーを使うわけですから、それによってそのあとの演技がとうなるのか。慎重に取り組んでいく必要があると思っています」
スポーツナビ 12月7日(土)23時27分配信
フィギュアスケートのグランプリファイナル第3日が7日、福岡マリンメッセで行われ、前日のショートプログラム(SP)首位の浅田真央(中京大学)がフリースケーティング(FS)で131.66点(技術点63.87点、演技構成点68.79点、、減点1.00点)、SPとの合計204.02点でGPファイナル2年連続4度目の優勝を飾った。
今季初めて冒頭に2本取り入れたトリプルアクセルは、1本目が転倒、2本目が両足着氷といずれも成功しなかったが、後半のジャンプ、ステップなどで盛り返したことで「自分としては立ち直れたかなと思います」と、まずは納得。しかし、「大きな転倒をしてしまうとやはり次の2本目が難しい。なかなかシミュレーションができなかったのでもうちょっと練習が必要かな」と、2週間後の全日本選手権へ向けて、さらなる努力を誓った。
以下は浅田の演技後のコメント。
■「今度はFSで目標としているものを達成できるように」
「1回目のアクセルの転倒は大きくて、体力も奪われてしまうんです。そのなかでも自分としては立ち直れたかなと思います。
(1回目失敗したあとは何を考えた?)もう1回跳べるので挑戦しようと思っていました。1発目降りたらもう1回落ち着いていこうと思っていたんですけど、大きな転倒をしてしまうとやはりなかなか次が難しいんです。シミュレーションができていない状況での挑戦だったのでもう少し練習が必要かなと思っています。
(トリプルアクセルを跳ぶ自信度はどれくらいあった?)昨日と同じような気持ちでした。そこまであるとかないとかはなくて、普通に落ち着いていました。
(今日2回挑戦したことはどんな意味を持つ?)初戦はアクセル以外で課題が残っていて、次の試合ではそれがクリアになっていきました。今回はアクセルを課題にして、次の試合でクリアにしていきたいです。
(SPのときの感触は残っている?)う~ん、入りは自分の気持ちが前に行っていたので、良かったとは思います。これを続けていけばいずれできるんじゃないかという思いと、NHK杯が終わってからそこまで練習を積めていなかったので、もう少し早くから臨んでいれば、できたんじゃないかなとも思っています。
(演技が始まるまでの1分間を長く使っていたが)緊張は多少はしていました。ただいつもの練習のように落ち着いて、気持ちが整ってから臨もうと思っていました。
(失敗した原因は?)いまは分からないです。2本目は、1本目跳ぶよりも2本目跳ぶほうが、感覚的にはフレッシュじゃないので、難しいんですけど、なかなかシミュレーションができなかったのでもうちょっと練習が必要かなというのがいまの気持ちです。
(最後のステップは迫力があったが)全体を通して、アクセルで転倒してしまったので、体力的には厳しい状況でのスタートだったんです。そういった意味では滑れたんじゃないかなと思っています。
(全日本はどのような気持ちで臨みたい?)五輪に関係なく、この大会も臨みました。自分が目指しているものが一歩ずつできているのは確かなので、今度はFSで目標としているものを達成できるように全日本まで頑張りたいです」
スポーツナビ 12月7日(土)22時25分配信
【真央の夢、佐藤コーチ「かなえられたら」】
フィギュアスケートのグランプリファイナル第3日が7日、福岡マリンメッセで行われ、前日のショートプログラム(SP)首位の浅田真央(中京大学)がフリースケーティング(FS)で131.66点(技術点63.87点、演技構成点68.79点、、減点1.00点)、SPとの合計204.02点でGPファイナル2年連続4度目の優勝を飾った。
今季初めて取り入れたトリプルアクセル2本は成功できなかったが、佐藤信夫コーチは「やめようという判断はなかった。今回はとにかく挑戦しよう」と浅田の強い思いをバックアップ。ただ、女子選手にとってのこの挑戦は「とんでもなく能力的に難しいということを痛感させられた」ことで、今後の練習方法を慎重に取り組んでいきたいとしたが、「もう少し頑張ってなんとか彼女の夢をかなえられたら」と、佐藤コーチも浅田といっしょにソチ五輪まで全力疾走で取り組んでいくことを約束した。
以下は佐藤コーチのコメント。
■佐藤信夫コーチ「体力の限界とどう向き合っていくのかが課題」
「トリプルアクセルが2回ということで、いろいろ問題はあったと思うんですけど、それを除くと全体的には非常に良い動きだったんじゃないかと思います。
(アクセル2回という選択については)特に女性にとって、とんでもなく能力的に難しいということを痛感させられたんですけど、練習ではできていますし、もう少し頑張ってなんとか彼女の夢をかなえられたらいいなと思っています。
(今後どう指導していくか)やり方としてはいままでとどこも変えるつもりはありません。とにかく同じレールの上を進んでいきたいと思っています。
(2回目のアクセルに関して成功率は厳しい。今回はやめようという決断は?)今回は一切考えていませんでした。とにかく挑戦しようと。今回は挑戦してみなきゃ分からない部分があったので、とりあえず挑戦して、ここから先をどうするかを、この先の練習を見て決めていきたいと思っています。
(浅田が最年長だったが、プレッシャーはあったのか)それはないんじゃないですか。立場は、どんな選手でも同じ道をたどっていくので受け止めていくしかないです。
(浅田のトリプルアクセルに対するこだわりについて)トリプルアクセルは素晴らしいジャンプだし、本人のなかではどうしても挑戦したいという気持ちがある。それを取り上げるようなことは彼女のテンションにも影響してくるので、そのへんのバランスを考えて、挑戦できる方向に持っていきたいと思っています。
(ジャンプのスピードは)普段に比べると若干あったのかなと思います。そのへんをどう取り組んでいくのか。体力の限界とどう向き合っていくのかが課題だと思います。
(トリプルアクセルを2回入れることで、ルッツと3回転+3回転を入れられなくなるが)それを最初から計算してしまうと、それじゃやめましょうとなってしまうので、いまはとにかく挑戦しようと思っています。
(現在の完成度は)技術的にはほぼできていると思います。ただ、大きな大会になってくるといろいろなプレッシャーがかかってしまうので、そこで微妙に何かが狂ってしまう。それをモノにするにはやはり回数しかない。ということでもう少し時間があればいいなと思うんですけどね。
(浅田はNHK杯のあとに急に2回入れることを思いついたと言っていたが、先生は想定していたのか?)当然出てくるなとは思っていました。ですからすんなりとやろうという運びになりました。
(2回入れるリスクは)たくさんあると思います。足し算引き算の問題ですからね。体力的に非常にエネルギーを使うわけですから、それによってそのあとの演技がとうなるのか。慎重に取り組んでいく必要があると思っています」
スポーツナビ 12月7日(土)23時27分配信
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