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フィギュアスケーターの浅田真央さんを応援するブログ
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【全日本選手権 選手たちが前日練習】



 フィギュアスケートの世界選手権(来年3月、カナダ・ロンドン)最終選考会を兼ねた全日本選手権は21日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕する。20日は前日練習があり、選手たちは会場とリンクの感触を確かめた。今月上旬のグランプリ(GP)ファイナル(ロシア・ソチ)出場者は一様に「会場が寒い」「氷が締まっている」と話し、温暖だったソチとのギャップを埋めようとしていた。

 また、男子は21日、女子は22日に行われるショートプログラム(SP)の滑走順抽選も行われた。男子は、GPファイナル優勝の高橋大輔(関大大学院)が26番、2位の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)=宮城・東北高=が最終の28番、5位の小塚崇彦(トヨタ自動車)が21番、ケガから復帰し2年ぶりの出場となる織田信成(関大大学院)が20番滑走で、高橋と羽生が最終グループ。女子は、ファイナル優勝の浅田真央(中京大)が22番、3位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は29番、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は26番滑走で、鈴木と村上が最終グループとなった。

 ○…GPファイナル後に体調不良を訴えていた羽生。「(欠場した)エキシビションの時は吐いて、歩くのも大変な状態」だったが、前日練習では回復ぶりをアピールした。2種類の4回転ジャンプをともに成功させるなど安定感は戻っており「(体調は)ばっちり。氷の感触もすごくいい」と手応えを感じていた。日本男子で初めてファイナルを制した高橋も4回転ジャンプを成功させるなど、引き続き好調。それでも「周りのレベルが高いので、世界選手権に出場するためにミスはできない」と気を引き締めていた。

 ○…優勝したGPファイナルでは腰痛に悩まされた浅田は「今はもう大丈夫」と明るい表情を見せた。練習ではトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を奇麗に着氷させ、腰に負担がかかるスピンも軽快にこなした。快調だったトリプルアクセルについては「今日の状態なら自分でもいけると思うが、曲を掛けて練習していないので今回は跳ばないと思う」と「封印」は解かない方針だが、「練習で跳べたことは今後につながる」と前を見据えた。

毎日新聞 12月20日(木)20時23分配信



【真央、全日本本番会場で初滑り】



 真央好調! フィギュアスケートの全日本選手権は21日から、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕する。

 22日にショートプログラムを行う女子の浅田真央(22=中京大)らが20日、本番会場で初滑りした。

 浅田はトリプルアクセル(3回転半)に2度挑み、2度とも着氷するなど調子の良さをのぞかせて「GPファイナルが終わってから、ずっと良い練習ができているので、1回目にしては良かった」と笑顔を見せた。

 優勝したファイナルの前から痛めていた腰についても「日本に帰って、1日休んだら徐々に良くなってきた」と、病院で検査を受けることはしなかったという。「自分のやるべきことを出せるように、落ち着いて、確実に滑りたい」と、連覇に向けて意気込みを話した。

日刊スポーツ 12月20日(木)21時7分配信



【真央、トリプルアクセル2度決めた!6度目Vへ不安なし】



 6度目戴冠へ万全だ。フィギュアスケートの全日本選手権は21日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕。22日の女子ショートプログラム(SP)に向け、浅田真央(22=中京大)が20日、会場で公式練習を行った。今月上旬のGPファイナルで抱えていた腰痛の不安も消え、トリプルアクセルにも2度着氷。今大会も大技は封印する方針だが、2年連続6度目の頂点へ視界は良好だ。

 鋭く回り、軽やかに銀盤に舞い降りた。22日の女子SPを見据え、30分の公式練習を行った浅田が、トリプルアクセルを2度決めた。今季はここまでプログラムに組み込んでいない大技。「自分で確認したらいい状態。いけると思うけど、曲に入れてあんまり練習をやっていないし、この試合ではやらない方向が大きい」。今大会でも封印する可能性が高いものの、トリプルアクセルの着氷は好調の証だ。

 不安も消えた。11月下旬のNHK杯終了後、持病の腰痛が再発。痛みを抱えたまま今月上旬のファイナルに臨み、4年ぶり3度目のタイトルを獲得した。10日の帰国後、病院で検査を受ける予定だったが、「病院には行ってないです。徐々に良くなってきて、高周波の治療を受けたら痛みはなくなった」と明かした。この日、腰に負担のかかるスピンは回避。だが、ファイナルの公式練習ではトライしなかった大技が、浅田のコンディションを物語っている。

 体調だけではなく、これまでの練習過程も自信の要因だ。全日本選手権へのトレーニングを始めた12日から19日まで、新横浜を拠点にする佐藤信夫コーチが浅田の練習拠点・中京大を訪れて付きっ切りで調整を進めてきた。「凄くいい練習ができた。シーズンインの時に比べれば、ジャンプも体も良くなっている」と笑みを浮かべた。

 今大会には来年3月の世界選手権(カナダ・ロンドン)切符がかかっているが、ファイナルを制した浅田は既に当確。同2月の四大陸選手権(大阪)にも意欲を見せ「SPもフリーも、2つしっかりそろえることができれば、四大陸や世界選手権につながるいい試合になる」と気合を入れる。トリプルアクセルを解禁する13年へ、完璧な舞で弾みをつける。

スポニチアネックス 12月21日(金)7時1分配信
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