フィギュアスケーターの浅田真央さんを応援するブログ
【浅田 歓喜の3回転半ジャンプ】

「代名詞」の復活が心からの喜びとなって表れた。浅田が、11年2月の4大陸選手権(台北)以来となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた。「うれしくてやってしまった」。演技後、珍しくガッツポーズまで飛び出した。
冒頭でのチャレンジ。緊張感は漂っていた。全日本選手権でも練習では跳べていた。だが、佐藤コーチから「曲を流して練習していない」と、本番ではストップがかかる。全日本選手権後は音楽に合わせて流れの中で跳ぶことに努めた。今大会も公式練習では何度もうまく着氷。ただ、「本番はやってみないと分からない」という不安を抱えながらも練習通りのジャンプで見事に決めた。
最大の武器が近年は不調続き。今季はあえてプログラムから外し、表現力に磨きをかけた演技で4戦4勝の負け知らず。それでも「喜びは半分」と、3回転半へのこだわりは強かった。
「質は確実に良くなっている」と手応えを感じる浅田。以前は力みからジャンプするまでに時間がかかっていたが、今は軽やかに速く跳べている。
フリーではトリプルアクセルに、3-3回転連続ジャンプも加わる。「今できる最高のレベル。自分に負けないように攻めたい」。ソチ五輪まであと1年を切る中、エースの進化は頼もしい。【藤田健志】
毎日新聞 2月9日(土)19時45分配信
【佐藤コーチ 真央3A成功にガッツポーズ「守りに入るなと」】

◇フィギュアスケート四大陸選手権第2日女子SP(2013年2月9日 大阪市中央体育館)
浅田がトリプルアクセルを着氷した瞬間、佐藤信夫コーチ(71)が腰を落として両拳を握りしめ、妻の久美子コーチ(65)は両手を天に突き上げた。
2年ぶりの大技成功。信夫コーチは「“守りに入るな”と言って送り出した。トリプルアクセルは良かった」と安どの笑みを浮かべた。バンクーバー五輪後の10―11年シーズンから指導し、昨季はトリプルアクセルへのトライをめぐって、浅田と意見が分かれた。コーチの制止を振り切って試合で挑み、失敗に終わったケースもあった。今季は大技を封印してシーズンをスタートしたが、今大会でついにGOサイン。「決してバクチでやらせたわけじゃない。本番になると普段以上の力が出る。うまくすれば、いけるという思いがあった」と振り返っていた。
スポニチアネックス 2月10日(日)7時1分配信
【真央、2年ぶりアクセル成功で首位!】

◆フィギュアスケート 四大陸選手権第2日(9日・大阪市中央体育館) 真央スマイル全開だ! トリプルアクセル完全復活だ! 女子ショートプログラム(SP)を行い、浅田真央(22)=中京大=は今季初めて挑んだ大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、今季世界最高の74・49点で首位に立った。3回転半を試合で決めたのは、11年2月の四大陸選手権(台北)のフリー以来2年ぶり。3月の世界選手権(カナダ)、1年後のソチ五輪での悲願の金メダルを目指し、大きな一歩を踏み出した。2位に鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=、3位に18歳の村上佳菜子(中京大中京高)が続き日本勢の表彰台独占も見えてきた。
会場が息を潜めて見守る緊張の中で、歓喜の瞬間が訪れた。演技の冒頭、今季初めて解禁した3回転半。真央は助走の勢いに乗って前向きに踏み切り、高く速い回転で流れるように着氷した。基礎点に出来栄えの加点が付くほど完ぺきなジャンプで、公式戦では2年ぶりの成功。演技後は手をパチッとたたき、両手でガッツポーズを作った。
「ガッツポーズはあまりしたくなかったけど、拍手じゃ足りなくて、やっちゃいました。今年はアクセルを試合で跳ぶと言ってきたので、成功できてうれしい」。09年4月の世界国別対抗で出したSP自己最高の75・84点には届かなかったが、10年2月のバンクーバー五輪以降では最高の高得点。真央スマイルで久々に派手に喜びを表現した。
軽快なジャズの「アイ・ガット・リズム」に乗って、攻める気持ちを貫いた。慎重派の佐藤信夫コーチ(71)も「守りに入るな」と送り出した。最も進化したのは踏み切りだ。真央は「入る時の流れやタイミングが自分のものになってきた」と力を込める。バンクーバー五輪前後は助走が前傾姿勢になり、スピードが落ちて踏み切るタイミングが合わなかった。だが、佐藤コーチと滑りの基礎からやり直し、スピードスケートのように上下動の少ないフォームが完成。助走のスピードもアップし、「あまり(ためを作って)待たずに跳べている」とスムーズに踏み切れるようになった。
「最大の武器」と公言し、代名詞となった3回転半。バンクーバー五輪ではSPで1、フリーで2の合計3回を決める史上初の快挙を達成したが、精度に違和感を感じていた。そこで五輪後は佐藤コーチの門をたたき、すべてのジャンプを基礎から修正した。だが、結果が出ず、初めて滑る意欲を失った。佐藤コーチは「今季が近づいても3回転半を跳びたがらなかった」と明かす。今季前半は3回転半を外し、練習を本格的に再開したのは昨年末の全日本選手権前。だが「長く離れていたことで悪い癖がなくなった。ジャンプの質が良くなった」と逆に無駄な力が抜け成功につながった。
金妍兒(22)=韓国=が昨年末の復帰戦で出した72・27点も超えた。「今日の出来は次につながる。明日も強い気持ちで臨みたい」。武器を取り戻した真央が金メダルに向けて加速する。
スポーツ報知 2月10日(日)7時5分配信
【「SPは最高のレベル」…真央に聞く】
◆フィギュアスケート 四大陸選手権(9日・大阪市中央体育館)真央スマイル全開だ! トリプルアクセル完全復活だ! 女子ショートプログラム(SP)を行い、浅田真央(22)=中京大=は今季初めて挑んだ大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、今季世界最高の74・49点で首位に立った。3回転半を試合で決めたのは、11年2月の四大陸選手権(台北)のフリー以来2年ぶり。3月の世界選手権(カナダ)、1年後のソチ五輪で悲願の金メダルを目指し、真央が大きな一歩を踏み出した。
◆真央に聞く
―全日本選手権からどういう気持ちできたか。
「全日本(の公式練習)では(トリプルアクセルの調子は)良かったけど、練習不足だったので、次の試合(四大陸選手権)で跳ぶという思いが強くなった。全日本後は毎日、曲をかけて攻めのプログラムで練習してきた」
―ジャンプ成功は、復活か進化か。
「今のトリプルアクセルは、昔のような簡単なものに戻ってきてる。バンクーバー五輪(シーズン)の時にアクセルが跳べなくて苦しい思いをした。(11~)12年シーズンも回転が足りなかったり、完璧に跳べないことがあった。それから、長くやってなかった時間もあったので、(技術面での)悪い癖が出なくなったと思う」
―SPの改善点とフリーへ向けて。
「このSPは、今自分のできる最高のレベル。ジャンプも表現も良くできたし、今日以上のものを出せるように頑張っていきたい」
スポーツ報知 2月10日(日)7時5分配信
「代名詞」の復活が心からの喜びとなって表れた。浅田が、11年2月の4大陸選手権(台北)以来となるトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた。「うれしくてやってしまった」。演技後、珍しくガッツポーズまで飛び出した。
冒頭でのチャレンジ。緊張感は漂っていた。全日本選手権でも練習では跳べていた。だが、佐藤コーチから「曲を流して練習していない」と、本番ではストップがかかる。全日本選手権後は音楽に合わせて流れの中で跳ぶことに努めた。今大会も公式練習では何度もうまく着氷。ただ、「本番はやってみないと分からない」という不安を抱えながらも練習通りのジャンプで見事に決めた。
最大の武器が近年は不調続き。今季はあえてプログラムから外し、表現力に磨きをかけた演技で4戦4勝の負け知らず。それでも「喜びは半分」と、3回転半へのこだわりは強かった。
「質は確実に良くなっている」と手応えを感じる浅田。以前は力みからジャンプするまでに時間がかかっていたが、今は軽やかに速く跳べている。
フリーではトリプルアクセルに、3-3回転連続ジャンプも加わる。「今できる最高のレベル。自分に負けないように攻めたい」。ソチ五輪まであと1年を切る中、エースの進化は頼もしい。【藤田健志】
毎日新聞 2月9日(土)19時45分配信
【佐藤コーチ 真央3A成功にガッツポーズ「守りに入るなと」】
◇フィギュアスケート四大陸選手権第2日女子SP(2013年2月9日 大阪市中央体育館)
浅田がトリプルアクセルを着氷した瞬間、佐藤信夫コーチ(71)が腰を落として両拳を握りしめ、妻の久美子コーチ(65)は両手を天に突き上げた。
2年ぶりの大技成功。信夫コーチは「“守りに入るな”と言って送り出した。トリプルアクセルは良かった」と安どの笑みを浮かべた。バンクーバー五輪後の10―11年シーズンから指導し、昨季はトリプルアクセルへのトライをめぐって、浅田と意見が分かれた。コーチの制止を振り切って試合で挑み、失敗に終わったケースもあった。今季は大技を封印してシーズンをスタートしたが、今大会でついにGOサイン。「決してバクチでやらせたわけじゃない。本番になると普段以上の力が出る。うまくすれば、いけるという思いがあった」と振り返っていた。
スポニチアネックス 2月10日(日)7時1分配信
【真央、2年ぶりアクセル成功で首位!】
◆フィギュアスケート 四大陸選手権第2日(9日・大阪市中央体育館) 真央スマイル全開だ! トリプルアクセル完全復活だ! 女子ショートプログラム(SP)を行い、浅田真央(22)=中京大=は今季初めて挑んだ大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、今季世界最高の74・49点で首位に立った。3回転半を試合で決めたのは、11年2月の四大陸選手権(台北)のフリー以来2年ぶり。3月の世界選手権(カナダ)、1年後のソチ五輪での悲願の金メダルを目指し、大きな一歩を踏み出した。2位に鈴木明子(27)=邦和スポーツランド=、3位に18歳の村上佳菜子(中京大中京高)が続き日本勢の表彰台独占も見えてきた。
会場が息を潜めて見守る緊張の中で、歓喜の瞬間が訪れた。演技の冒頭、今季初めて解禁した3回転半。真央は助走の勢いに乗って前向きに踏み切り、高く速い回転で流れるように着氷した。基礎点に出来栄えの加点が付くほど完ぺきなジャンプで、公式戦では2年ぶりの成功。演技後は手をパチッとたたき、両手でガッツポーズを作った。
「ガッツポーズはあまりしたくなかったけど、拍手じゃ足りなくて、やっちゃいました。今年はアクセルを試合で跳ぶと言ってきたので、成功できてうれしい」。09年4月の世界国別対抗で出したSP自己最高の75・84点には届かなかったが、10年2月のバンクーバー五輪以降では最高の高得点。真央スマイルで久々に派手に喜びを表現した。
軽快なジャズの「アイ・ガット・リズム」に乗って、攻める気持ちを貫いた。慎重派の佐藤信夫コーチ(71)も「守りに入るな」と送り出した。最も進化したのは踏み切りだ。真央は「入る時の流れやタイミングが自分のものになってきた」と力を込める。バンクーバー五輪前後は助走が前傾姿勢になり、スピードが落ちて踏み切るタイミングが合わなかった。だが、佐藤コーチと滑りの基礎からやり直し、スピードスケートのように上下動の少ないフォームが完成。助走のスピードもアップし、「あまり(ためを作って)待たずに跳べている」とスムーズに踏み切れるようになった。
「最大の武器」と公言し、代名詞となった3回転半。バンクーバー五輪ではSPで1、フリーで2の合計3回を決める史上初の快挙を達成したが、精度に違和感を感じていた。そこで五輪後は佐藤コーチの門をたたき、すべてのジャンプを基礎から修正した。だが、結果が出ず、初めて滑る意欲を失った。佐藤コーチは「今季が近づいても3回転半を跳びたがらなかった」と明かす。今季前半は3回転半を外し、練習を本格的に再開したのは昨年末の全日本選手権前。だが「長く離れていたことで悪い癖がなくなった。ジャンプの質が良くなった」と逆に無駄な力が抜け成功につながった。
金妍兒(22)=韓国=が昨年末の復帰戦で出した72・27点も超えた。「今日の出来は次につながる。明日も強い気持ちで臨みたい」。武器を取り戻した真央が金メダルに向けて加速する。
スポーツ報知 2月10日(日)7時5分配信
【「SPは最高のレベル」…真央に聞く】
◆フィギュアスケート 四大陸選手権(9日・大阪市中央体育館)真央スマイル全開だ! トリプルアクセル完全復活だ! 女子ショートプログラム(SP)を行い、浅田真央(22)=中京大=は今季初めて挑んだ大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させ、今季世界最高の74・49点で首位に立った。3回転半を試合で決めたのは、11年2月の四大陸選手権(台北)のフリー以来2年ぶり。3月の世界選手権(カナダ)、1年後のソチ五輪で悲願の金メダルを目指し、真央が大きな一歩を踏み出した。
◆真央に聞く
―全日本選手権からどういう気持ちできたか。
「全日本(の公式練習)では(トリプルアクセルの調子は)良かったけど、練習不足だったので、次の試合(四大陸選手権)で跳ぶという思いが強くなった。全日本後は毎日、曲をかけて攻めのプログラムで練習してきた」
―ジャンプ成功は、復活か進化か。
「今のトリプルアクセルは、昔のような簡単なものに戻ってきてる。バンクーバー五輪(シーズン)の時にアクセルが跳べなくて苦しい思いをした。(11~)12年シーズンも回転が足りなかったり、完璧に跳べないことがあった。それから、長くやってなかった時間もあったので、(技術面での)悪い癖が出なくなったと思う」
―SPの改善点とフリーへ向けて。
「このSPは、今自分のできる最高のレベル。ジャンプも表現も良くできたし、今日以上のものを出せるように頑張っていきたい」
スポーツ報知 2月10日(日)7時5分配信
PR
【浅田、大技解禁に視界良好 トリプルアクセル着氷】

大技“解禁”に向けて視界は明るい。今季ここまで封印してきたトリプルアクセルへの挑戦を明言している浅田。SP前日となったこの日、午前と午後に行われた2回の公式練習で、いずれもしっかりと着氷して調子の良さをうかがわせた。
理想の演技に近づけるために不可欠な3回転半。昨年末から練習で決まるようになり、今大会に向けて曲を流す中で跳べるように調整を続けてきた。「練習してきたことをしっかり試合で出したい」と意気込む浅田に対し、見守ってきた佐藤信夫コーチも「(勝負を考えれば)慎重に考えないといけないが、ここまできたらやらせてあげたい」と話した。
フリーの曲「白鳥の湖」を流して演技した午後の公式練習では、振り付けを担当するタチアナ・タラソワ氏(ロシア)からプレゼントされたという真新しい衣装を身にまとった。従来よりも白を強調したデザインで、演技後の浅田は「より白鳥に近くなった」と気に入った様子だった。
フリーでは3回転半に加え、連続3回転ジャンプにも挑む。難度の高い2つの技をいずれもフリーで成功させたのは、2008年の四大陸選手権までさかのぼる。ソチ五輪まであと1年。まずはかつての自分に肩を並べてみせる。(田中充)
産経新聞 2月8日(金)18時26分配信
【真央、新衣装は白鳥!身も心もなりきり頂点へ羽ばたく】

◇フィギュアスケート四大陸選手権第2日 女子SP(2013年2月9日 大阪市中央体育館)
9日の女子ショートプログラム(SP)を控え、浅田真央(22=中京大)が8日、サブリンクでの公式練習に参加。午後の練習ではフリー「白鳥の湖」で使用する新衣装をお披露目した。
これまでの衣装とは違い、白鳥の羽根をイメージした装飾品をあしらった勝負服。フリーの振り付けを担当したタチアナ・タラソワ氏から約2週間前に贈られたもので、浅田は「着て初めて練習しました。凄く気に入っています」と笑った。
その衣装を着た公式練習では「白鳥の湖」の旋律に乗りトリプルアクセル、3回転フリップ―3回転ループのコンビネーションを含め、7度のジャンプを全て成功させ、スピンやステップも完遂。約4分の演技をノーミスで演じ切り「ちょっと疲れがあって、切れが鈍かったけど、いいと思います」と手応え十分だ。
羽根は胸や背中、腰、手の甲など、ふんだんにあしらわれている。衣装から落下物があれば減点となるため、佐藤信夫コーチ(71)は「1枚でも落ちたら減点なんで、気をつけないといけませんね」と話したが、「羽根が落ちないように気をつけながら滑ったけど、きょうは1枚落ちちゃいました。でも、もう落ちないと思います」と浅田は前向き。一度通し演技をしたことで本番に向けて不安はなくなった。
今大会では今季封印してきたトリプルアクセルに加え、3―3回転のコンビネーションも解禁する。トリプルアクセルは午前、午後の2回の公式練習で計6度成功。両足着氷や回転が抜ける失敗もあったが、コンディションは上々だ。「挑戦できることが、凄く楽しみです」。今季4戦全勝。3月の世界選手権(カナダ)、14年ソチ五輪を見据えて、浅田が進撃する。
スポニチアネックス 2月9日(土)7時1分配信
大技“解禁”に向けて視界は明るい。今季ここまで封印してきたトリプルアクセルへの挑戦を明言している浅田。SP前日となったこの日、午前と午後に行われた2回の公式練習で、いずれもしっかりと着氷して調子の良さをうかがわせた。
理想の演技に近づけるために不可欠な3回転半。昨年末から練習で決まるようになり、今大会に向けて曲を流す中で跳べるように調整を続けてきた。「練習してきたことをしっかり試合で出したい」と意気込む浅田に対し、見守ってきた佐藤信夫コーチも「(勝負を考えれば)慎重に考えないといけないが、ここまできたらやらせてあげたい」と話した。
フリーの曲「白鳥の湖」を流して演技した午後の公式練習では、振り付けを担当するタチアナ・タラソワ氏(ロシア)からプレゼントされたという真新しい衣装を身にまとった。従来よりも白を強調したデザインで、演技後の浅田は「より白鳥に近くなった」と気に入った様子だった。
フリーでは3回転半に加え、連続3回転ジャンプにも挑む。難度の高い2つの技をいずれもフリーで成功させたのは、2008年の四大陸選手権までさかのぼる。ソチ五輪まであと1年。まずはかつての自分に肩を並べてみせる。(田中充)
産経新聞 2月8日(金)18時26分配信
【真央、新衣装は白鳥!身も心もなりきり頂点へ羽ばたく】
◇フィギュアスケート四大陸選手権第2日 女子SP(2013年2月9日 大阪市中央体育館)
9日の女子ショートプログラム(SP)を控え、浅田真央(22=中京大)が8日、サブリンクでの公式練習に参加。午後の練習ではフリー「白鳥の湖」で使用する新衣装をお披露目した。
これまでの衣装とは違い、白鳥の羽根をイメージした装飾品をあしらった勝負服。フリーの振り付けを担当したタチアナ・タラソワ氏から約2週間前に贈られたもので、浅田は「着て初めて練習しました。凄く気に入っています」と笑った。
その衣装を着た公式練習では「白鳥の湖」の旋律に乗りトリプルアクセル、3回転フリップ―3回転ループのコンビネーションを含め、7度のジャンプを全て成功させ、スピンやステップも完遂。約4分の演技をノーミスで演じ切り「ちょっと疲れがあって、切れが鈍かったけど、いいと思います」と手応え十分だ。
羽根は胸や背中、腰、手の甲など、ふんだんにあしらわれている。衣装から落下物があれば減点となるため、佐藤信夫コーチ(71)は「1枚でも落ちたら減点なんで、気をつけないといけませんね」と話したが、「羽根が落ちないように気をつけながら滑ったけど、きょうは1枚落ちちゃいました。でも、もう落ちないと思います」と浅田は前向き。一度通し演技をしたことで本番に向けて不安はなくなった。
今大会では今季封印してきたトリプルアクセルに加え、3―3回転のコンビネーションも解禁する。トリプルアクセルは午前、午後の2回の公式練習で計6度成功。両足着氷や回転が抜ける失敗もあったが、コンディションは上々だ。「挑戦できることが、凄く楽しみです」。今季4戦全勝。3月の世界選手権(カナダ)、14年ソチ五輪を見据えて、浅田が進撃する。
スポニチアネックス 2月9日(土)7時1分配信
【ソチ五輪あと1年 真央 知名度でひと足早く“金メダル”】

一足早く、真央が“金メダル”を獲得だ。雪と氷の祭典、ソチ冬季五輪開幕まで、7日でちょうど1年。夢舞台へのカウントダウンが進む中、スポニチ本紙は開催地のロシア・ソチで、日本人の知名度を探るべくアンケートを実施した。ロシアのCSKAモスクワで活躍するサッカー日本代表の本田圭佑(26)、体操男子の内村航平(24=コナミ)らを抑え、現地で最も知名度が高かった日本人はフィギュアスケート女子の浅田真央(22=中京大)。夢の金メダルへ、ソチのファンも後押しする。
日本から約8000キロ。遠く離れた14年五輪開催地・ソチで、最も有名な日本人は誰か。現地でのアンケートの結果、早くも“金メダル”を射止めたのは浅田だった。ソチで行われた昨年12月のGPファイナルで優勝。10年バンクーバー五輪シーズンまで、ロシア人のタチアナ・タラソワ・コーチに師事していた。ソチ出身でソチ在住のユンナ・アミノワさん(25=不動産関係)は「マオ・アサダなら知っているわ。タチアナ・タラソワの指導を受けていたこともあったわよね」とクールに笑った。
ソチはロシア人のためのリゾート地で、外国人観光客は約3%という。今回のアンケートでも、「日本人は誰も知らない」という回答が半数近かったが、ロシアのCSKAモスクワで活躍するサッカー日本代表の本田、ロシアでも人気競技の体操でロンドン五輪男子個人総合を制した内村を抑え、浅田がトップ。アスリートだけでなく、人気漫画「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空や、人気アニメ「崖の上のポニョ」のキャラクター・ポニョといった架空の存在まで上回った。
アンケート結果について、浅田は「とてもうれしいです!ソチ五輪に出場できたら、ぜひ応援してほしいです!」と喜びのコメントを寄せた。ソチ五輪開幕まで、ちょうど1年。「昨年のファイナルに行って、よりソチ五輪に出たいという思いが強くなりました。今は、ソチ五輪に出るという思いで練習しています。とても楽しみです。出場できるように頑張ります」と力を込める。銀メダルだった10年バンクーバー五輪は、大粒の悔し涙を流した。開催地・ソチの声援も受けて、2度目の夢舞台で歓喜の涙を流せるか。
スポニチアネックス 2月7日(木)7時1分配信
一足早く、真央が“金メダル”を獲得だ。雪と氷の祭典、ソチ冬季五輪開幕まで、7日でちょうど1年。夢舞台へのカウントダウンが進む中、スポニチ本紙は開催地のロシア・ソチで、日本人の知名度を探るべくアンケートを実施した。ロシアのCSKAモスクワで活躍するサッカー日本代表の本田圭佑(26)、体操男子の内村航平(24=コナミ)らを抑え、現地で最も知名度が高かった日本人はフィギュアスケート女子の浅田真央(22=中京大)。夢の金メダルへ、ソチのファンも後押しする。
日本から約8000キロ。遠く離れた14年五輪開催地・ソチで、最も有名な日本人は誰か。現地でのアンケートの結果、早くも“金メダル”を射止めたのは浅田だった。ソチで行われた昨年12月のGPファイナルで優勝。10年バンクーバー五輪シーズンまで、ロシア人のタチアナ・タラソワ・コーチに師事していた。ソチ出身でソチ在住のユンナ・アミノワさん(25=不動産関係)は「マオ・アサダなら知っているわ。タチアナ・タラソワの指導を受けていたこともあったわよね」とクールに笑った。
ソチはロシア人のためのリゾート地で、外国人観光客は約3%という。今回のアンケートでも、「日本人は誰も知らない」という回答が半数近かったが、ロシアのCSKAモスクワで活躍するサッカー日本代表の本田、ロシアでも人気競技の体操でロンドン五輪男子個人総合を制した内村を抑え、浅田がトップ。アスリートだけでなく、人気漫画「ドラゴンボール」の主人公・孫悟空や、人気アニメ「崖の上のポニョ」のキャラクター・ポニョといった架空の存在まで上回った。
アンケート結果について、浅田は「とてもうれしいです!ソチ五輪に出場できたら、ぜひ応援してほしいです!」と喜びのコメントを寄せた。ソチ五輪開幕まで、ちょうど1年。「昨年のファイナルに行って、よりソチ五輪に出たいという思いが強くなりました。今は、ソチ五輪に出るという思いで練習しています。とても楽しみです。出場できるように頑張ります」と力を込める。銀メダルだった10年バンクーバー五輪は、大粒の悔し涙を流した。開催地・ソチの声援も受けて、2度目の夢舞台で歓喜の涙を流せるか。
スポニチアネックス 2月7日(木)7時1分配信
【3回転半、新年の挑戦 浅田真央、アイスショーで】

フィギュアスケートの浅田真央選手(中京大)が7日、名古屋市の日本ガイシアリーナで開かれたアイスショー「第10回名古屋フィギュアスケートフェスティバル」に出演し、今季の公式戦で封印していたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑んだ。
ショートプログラムの曲で滑った演技の冒頭で試し、回りきれずにバランスも崩して両足で着氷。直後に苦笑いを浮かべた。
今季、浅田選手は代名詞とも言えるトリプルアクセルを演技に組み込まず、グランプリ(GP)シリーズの2大会、GPファイナル、全日本選手権で優勝。12月の全日本の後に「試合で決めることができるようになったら、初めて満足できる」と話し、今月5日には「シーズン後半はトリプルアクセルを入れたい」と語っていた。その決意を地元ファンに披露した格好となった。
朝日新聞デジタル 1月7日(月)23時18分配信
【真央 地元アイスショーでトリプルアクセル挑戦、着氷!】
地元で大技解禁だ。フィギュアスケートのアイスショー「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」が7日、名古屋市のガイシプラザで行われ、浅田真央(22=中京大)らが出演。浅田はショートプログラム(SP)使用曲「アイ・ガット・リズム」に乗り、冒頭にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑戦した。
今季の浅田はトリプルアクセルを封印してきたが、今季初めてプログラムに大技を組み込んだ演技を披露。両足着氷で完璧な成功ではなかったが、フィナーレでも再び大技に挑んで何とか着氷した。演技前には3―3―3回転のコンビネーションなどを軽やかに跳んでいた中学1年時の映像が場内で流れ、「なんか恥ずかしいです…」と照れ笑い。“ジャンプの天才”だった過去の自分に触発され、2月の四大陸選手権(大阪)でトリプルアクセルに挑む。
スポニチアネックス 1月8日(火)7時1分配信
フィギュアスケートの浅田真央選手(中京大)が7日、名古屋市の日本ガイシアリーナで開かれたアイスショー「第10回名古屋フィギュアスケートフェスティバル」に出演し、今季の公式戦で封印していたトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑んだ。
ショートプログラムの曲で滑った演技の冒頭で試し、回りきれずにバランスも崩して両足で着氷。直後に苦笑いを浮かべた。
今季、浅田選手は代名詞とも言えるトリプルアクセルを演技に組み込まず、グランプリ(GP)シリーズの2大会、GPファイナル、全日本選手権で優勝。12月の全日本の後に「試合で決めることができるようになったら、初めて満足できる」と話し、今月5日には「シーズン後半はトリプルアクセルを入れたい」と語っていた。その決意を地元ファンに披露した格好となった。
朝日新聞デジタル 1月7日(月)23時18分配信
【真央 地元アイスショーでトリプルアクセル挑戦、着氷!】
地元で大技解禁だ。フィギュアスケートのアイスショー「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」が7日、名古屋市のガイシプラザで行われ、浅田真央(22=中京大)らが出演。浅田はショートプログラム(SP)使用曲「アイ・ガット・リズム」に乗り、冒頭にトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)に挑戦した。
今季の浅田はトリプルアクセルを封印してきたが、今季初めてプログラムに大技を組み込んだ演技を披露。両足着氷で完璧な成功ではなかったが、フィナーレでも再び大技に挑んで何とか着氷した。演技前には3―3―3回転のコンビネーションなどを軽やかに跳んでいた中学1年時の映像が場内で流れ、「なんか恥ずかしいです…」と照れ笑い。“ジャンプの天才”だった過去の自分に触発され、2月の四大陸選手権(大阪)でトリプルアクセルに挑む。
スポニチアネックス 1月8日(火)7時1分配信