フィギュアスケーターの浅田真央さんを応援するブログ
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【「五輪後にもう一度」…真央に聞く】
◆フィギュアスケートGPファイナル第2日(8日、ロシア・ソチ) 浅田真央(22)=中京大=が五輪本番リンクで4季ぶり3度目のGPファイナル制覇を達成した。女子ショートプログラム(SP)首位の真央はフリーでトップの129・84点をマークし、今季世界最高の合計196・80点で優勝。1年2か月後に迫った五輪に弾みをつけた。日本女子の優勝は03年の村主章枝を合わせて4度目。昨季は母・匡子さん(享年48歳)の容体悪化を受けて欠場した大会を制し、9日に一周忌を迎える母にささげるファイナル女王となった。
◆女王に聞く
―無事に終わった。腰の状態は。
「6分間練習のときに全然力が入らなくなってすごく不安になった。朝の公式練習、アップも調子がよくなかった」
―佐藤コーチからは。
「中途半端はよくないと言われた。やめるならやめる、やるならやる、どっちかにしなさいと言われた。で、出るからにはやるしかない、この腰の痛みを怖がらずに思い切ってやろうと思った。こんな状況でも自分がどれだけできるか試してみようと思った」
―銀獲得のバンクーバー五輪の会場と比較して。
「こちらに来るときの飛行機から、建設中の施設や建物を見た。会場も目に入り『あぁ、あのリンクなんだな』と思った。会場に着いたときは『あぁ、ここでオリンピックをやるんだな』と思った」
―今大会での収穫は。
「中国杯、NHK杯での成功と失敗をすべて考えながら滑った。いい経験になったし、練習の内容や試合への持っていき方が勉強になった」
―昨季の棄権から、この1年間を振り返って。
「頭がゴチャゴチャして、技術的にも精神的にも不安定だった。なので久しぶりに(GPファイナルで)優勝して、(世界の頂点に)戻ってこれてとてもうれしい」
―五輪は行きたい。
「バンクーバーに出て、オリンピックにもう一度出たいなって思いがある」
―回避しているトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は。
「今季は何度か下りてるし、レベルアップを目指している。いつかはもう一度跳びたいなという思いはあります」
―金妍兒がカムバックした。
「もうすぐオリンピックがあることで、金妍兒選手やたくさんの選手がカムバックしてくる。なので、みなさん、いっしょに頑張りましょう」
スポーツ報知 12月9日(日)7時4分配信
【真央、涙…亡き母に捧げる金!】
フィギュアスケート・GPファイナル最終日(8日、ロシア・ソチ)女子はSP1位の浅田真央(22)=中京大=がフリーでも腰痛を乗り越えて129・84点をマークし、合計196・80点。どちらも今季世界最高得点で、2014年ソチ五輪会場で初開催された大会を制した。9日に一周忌を迎える亡き母・匡子(きょうこ)さん(享年48)へささげる、4年ぶり3度目の復活優勝だった。
滑り終わる前から、浅田は天井近くを見上げ、ほほ笑んでいた。両手を高く広げるエンディング。さまざまな思いが胸にあふれていた。
「確実に滑ろうと思った。ミスなく終われて、うれしかった」
痛みに耐えてマークしたフリー、総合の今季世界最高得点だった。「(演技直前の)6分間練習は腰の痛みで全然力が入らなかった」と、スタート直前に棄権の2文字がちらつくほどの不安に襲われていた。前戦NHK杯のフリーでミスを連発したことを受け、現地入りを遅らせてまで取り組んだジャンプ練習の代償だった。新たに抱えた腰痛は、背中を反らすビールマンスピンなど全力で演技した前日のSPで悪化していた。
早朝8時10分から40分間行われた当日練習でもスピードのない滑りで精彩を欠き、何度も腰に両手を当て、表情を曇らせていた。「あまり痛みとか感じたことがないので…」と、スケート人生最大のピンチだった。
「やめるならやめる、やるならやる、どちらかにしなさい」
本番までのわずかな時間で、コーチの佐藤信夫、久美子夫妻に決断を迫られ、最後は信夫コーチに「『どんなもんだ!』って見せてきなさい」と背中を押された。滑り出すと、まるで誰かの手が後押しするかのように、軽やかな滑りでの圧勝劇だった。
昨年は大会直前に母・匡子さんの容体急変で緊急帰国したため欠場。9日は、フィギュア人生を二人三脚で歩んできた最愛の母の一周忌だ。
10年バンクーバー五輪でキム・ヨナ(韓国)に敗れ、銀メダルに泣いた夜、「応援してくれた方々がいる。いつまでも泣いていてはダメ」と、前を向く勇気を与えてくれたのが匡子さんだった。最大の理解者に今の自分を報告するため、どんなに痛くても、捨てられるはずのない試合だった。
表彰式の後、母へささげる言葉を聞かれると、「いつもと変わらないと思う…すいません」と絞り出し、ポロポロと大粒の涙を約1分間こぼし続けた。そして、再びしっかりと前を向いた。
「腰はしっかり休めば大丈夫だと思う。バンクーバー五輪に出て、五輪にはもう一度出たいと思っている。がんばってここに戻ってきたいと思う」
胸には金メダル。1年2カ月後のソチ五輪で、もう一度同じ色のメダルをかけることを、天に誓った。
サンケイスポーツ 12月9日(日)7時51分配信
【表彰台に4人 日本の強さ際立ったフィギュアGPファイナル=中国】
中国メディア・中国広播網は9日、8日にロシアのソチで行われたフィギュアスケート・グランプリファイナルで、男子は高橋大輔、女子は浅田真央と日本勢がともに優勝したことを報じ、「日本が強さを見せつけた」と伝えた。
記事は、日本男子フィギュアの第一人者である高橋が日本人男子として初めてGPファイナルで優勝の栄冠を勝ち取ったことを伝えるとともに、試合後に本人が「成績はうれしいが、滑りは良くなかった」とジャンプのミスを反省したとした。
また、女子で3度目の優勝を飾った浅田も、試合後に自身の問題点について指摘し「次の試合はもっと頑張りたい」と反省の弁を口にしたことを紹介した。
このほか男子では「今シーズン異彩を放っている日本人の新星」羽生結弦が2位に入ったことを報じる一方、華僑選手で同大会3連覇がかかったカナダのパトリック・チャンはミスを連発して3位に沈んだこと、女子では鈴木明子が3位に入ったことも合わせて伝えた。
そして、男女ともに金メダルを獲得したのみならず、表彰台に2人が上がる結果となった日本勢について「並々ならぬ実力を見せつけた」と評した。(編集担当:柳川俊之)
サーチナ 12月9日(日)11時44分配信
◆フィギュアスケートGPファイナル第2日(8日、ロシア・ソチ) 浅田真央(22)=中京大=が五輪本番リンクで4季ぶり3度目のGPファイナル制覇を達成した。女子ショートプログラム(SP)首位の真央はフリーでトップの129・84点をマークし、今季世界最高の合計196・80点で優勝。1年2か月後に迫った五輪に弾みをつけた。日本女子の優勝は03年の村主章枝を合わせて4度目。昨季は母・匡子さん(享年48歳)の容体悪化を受けて欠場した大会を制し、9日に一周忌を迎える母にささげるファイナル女王となった。
◆女王に聞く
―無事に終わった。腰の状態は。
「6分間練習のときに全然力が入らなくなってすごく不安になった。朝の公式練習、アップも調子がよくなかった」
―佐藤コーチからは。
「中途半端はよくないと言われた。やめるならやめる、やるならやる、どっちかにしなさいと言われた。で、出るからにはやるしかない、この腰の痛みを怖がらずに思い切ってやろうと思った。こんな状況でも自分がどれだけできるか試してみようと思った」
―銀獲得のバンクーバー五輪の会場と比較して。
「こちらに来るときの飛行機から、建設中の施設や建物を見た。会場も目に入り『あぁ、あのリンクなんだな』と思った。会場に着いたときは『あぁ、ここでオリンピックをやるんだな』と思った」
―今大会での収穫は。
「中国杯、NHK杯での成功と失敗をすべて考えながら滑った。いい経験になったし、練習の内容や試合への持っていき方が勉強になった」
―昨季の棄権から、この1年間を振り返って。
「頭がゴチャゴチャして、技術的にも精神的にも不安定だった。なので久しぶりに(GPファイナルで)優勝して、(世界の頂点に)戻ってこれてとてもうれしい」
―五輪は行きたい。
「バンクーバーに出て、オリンピックにもう一度出たいなって思いがある」
―回避しているトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は。
「今季は何度か下りてるし、レベルアップを目指している。いつかはもう一度跳びたいなという思いはあります」
―金妍兒がカムバックした。
「もうすぐオリンピックがあることで、金妍兒選手やたくさんの選手がカムバックしてくる。なので、みなさん、いっしょに頑張りましょう」
スポーツ報知 12月9日(日)7時4分配信
【真央、涙…亡き母に捧げる金!】
フィギュアスケート・GPファイナル最終日(8日、ロシア・ソチ)女子はSP1位の浅田真央(22)=中京大=がフリーでも腰痛を乗り越えて129・84点をマークし、合計196・80点。どちらも今季世界最高得点で、2014年ソチ五輪会場で初開催された大会を制した。9日に一周忌を迎える亡き母・匡子(きょうこ)さん(享年48)へささげる、4年ぶり3度目の復活優勝だった。
滑り終わる前から、浅田は天井近くを見上げ、ほほ笑んでいた。両手を高く広げるエンディング。さまざまな思いが胸にあふれていた。
「確実に滑ろうと思った。ミスなく終われて、うれしかった」
痛みに耐えてマークしたフリー、総合の今季世界最高得点だった。「(演技直前の)6分間練習は腰の痛みで全然力が入らなかった」と、スタート直前に棄権の2文字がちらつくほどの不安に襲われていた。前戦NHK杯のフリーでミスを連発したことを受け、現地入りを遅らせてまで取り組んだジャンプ練習の代償だった。新たに抱えた腰痛は、背中を反らすビールマンスピンなど全力で演技した前日のSPで悪化していた。
早朝8時10分から40分間行われた当日練習でもスピードのない滑りで精彩を欠き、何度も腰に両手を当て、表情を曇らせていた。「あまり痛みとか感じたことがないので…」と、スケート人生最大のピンチだった。
「やめるならやめる、やるならやる、どちらかにしなさい」
本番までのわずかな時間で、コーチの佐藤信夫、久美子夫妻に決断を迫られ、最後は信夫コーチに「『どんなもんだ!』って見せてきなさい」と背中を押された。滑り出すと、まるで誰かの手が後押しするかのように、軽やかな滑りでの圧勝劇だった。
昨年は大会直前に母・匡子さんの容体急変で緊急帰国したため欠場。9日は、フィギュア人生を二人三脚で歩んできた最愛の母の一周忌だ。
10年バンクーバー五輪でキム・ヨナ(韓国)に敗れ、銀メダルに泣いた夜、「応援してくれた方々がいる。いつまでも泣いていてはダメ」と、前を向く勇気を与えてくれたのが匡子さんだった。最大の理解者に今の自分を報告するため、どんなに痛くても、捨てられるはずのない試合だった。
表彰式の後、母へささげる言葉を聞かれると、「いつもと変わらないと思う…すいません」と絞り出し、ポロポロと大粒の涙を約1分間こぼし続けた。そして、再びしっかりと前を向いた。
「腰はしっかり休めば大丈夫だと思う。バンクーバー五輪に出て、五輪にはもう一度出たいと思っている。がんばってここに戻ってきたいと思う」
胸には金メダル。1年2カ月後のソチ五輪で、もう一度同じ色のメダルをかけることを、天に誓った。
サンケイスポーツ 12月9日(日)7時51分配信
【表彰台に4人 日本の強さ際立ったフィギュアGPファイナル=中国】
中国メディア・中国広播網は9日、8日にロシアのソチで行われたフィギュアスケート・グランプリファイナルで、男子は高橋大輔、女子は浅田真央と日本勢がともに優勝したことを報じ、「日本が強さを見せつけた」と伝えた。
記事は、日本男子フィギュアの第一人者である高橋が日本人男子として初めてGPファイナルで優勝の栄冠を勝ち取ったことを伝えるとともに、試合後に本人が「成績はうれしいが、滑りは良くなかった」とジャンプのミスを反省したとした。
また、女子で3度目の優勝を飾った浅田も、試合後に自身の問題点について指摘し「次の試合はもっと頑張りたい」と反省の弁を口にしたことを紹介した。
このほか男子では「今シーズン異彩を放っている日本人の新星」羽生結弦が2位に入ったことを報じる一方、華僑選手で同大会3連覇がかかったカナダのパトリック・チャンはミスを連発して3位に沈んだこと、女子では鈴木明子が3位に入ったことも合わせて伝えた。
そして、男女ともに金メダルを獲得したのみならず、表彰台に2人が上がる結果となった日本勢について「並々ならぬ実力を見せつけた」と評した。(編集担当:柳川俊之)
サーチナ 12月9日(日)11時44分配信
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