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【浅田真央が逆転Ｖ…ＧＰ中国杯・女子】



　【上海・芳賀竜也】フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ・中国杯の最終日は３日、当地のオリエンタル・スポーツセンターで各種目のフリーを行い、女子はショートプログラム（ＳＰ）２位の浅田真央（中京大）がフリー１１８．８７点、合計１８１．７６点で逆転優勝を果たした。浅田はＧＰ通算９勝目で、自身が持つ日本人最多記録を更新した。ＳＰ１位だった１４歳のユリア・リプニツカヤ（ロシア）は２位だった。

毎日新聞 11月3日(土)19時35分配信



【真央逆転Ｖ！ＧＰ通算９勝目／フィギュア】

＜フィギュアスケート：グランプリシリーズ第３戦：中国杯＞◇３日◇上海

　浅田真央（２２＝中京大）が逆転でＧＰ通算９勝目を挙げた。過去７戦１勝と得意ではなかったＧＰ初戦で、フリーは１位の１１８・８７点をマークし、総合１８１・７６点。ショートプログラム（ＳＰ）２位から、首位だった１４歳のユリア・リプニツカヤ（ロシア）をかわした。

　「今日のフリーは練習してきた事を１００％出せたわけではなかったですが、久しぶりに優勝することができてうれしいです」。ジャンプに回転不足などもあり、ミスが目立った演技を振り返りながらも、笑みがこぼれた。次戦の２３日開幕のＮＨＫ杯（宮城）に、ＧＰファイナル出場（１２月６日開幕、ロシア・ソチ）がかかる。

日刊スポーツ 11月3日(土)23時0分配信



【真央逆転Ｖも笑顔少な「優勝するような出来では…」】

　◇ＧＰシリーズ中国杯第２日（２０１２年１１月３日　上海）

　女子フリーで浅田は３年ぶりの新曲となる「白鳥の湖」を披露し、フリーでは全体１位となる１１８・８７点をマークした。ジャンプの一部で着氷の乱れや回転不足があったものの、大きなミスはなく乗り切ると、軽快なリズムに合わせステップ。観客の手拍子に乗せられるように笑顔を振りまいた。

　ＳＰ１位のユリア・リプニツカヤ（ロシア）の点数を見て、自身の優勝を確認したときは安どの笑みをこぼしたものの、「きょうの自分の出来は優勝するような出来ではなかったので、反省はたくさんあると思います」と渋い表情。「ファイナルまで一歩でも近づけたらなと思うので、気を抜かずにもっとレベルアップしないといけないなと思いました」と先を見据えた。

スポニチアネックス 11月3日(土)20時29分配信