フィギュアスケーターの浅田真央さんを応援するブログ
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【真央“ホーム”五輪仕様に ソチに合わせ氷の硬さ調整】
◇フィギュアスケート全日本選手権第1日(2012年12月21日 北海道・セキスイハイムアリーナ)
浅田真央(22=中京大)の練習拠点、中京大アイスアリーナが、今季終了後にもソチ五輪のリンクと同じコンディションの氷に変更されることが分かった。
今月上旬に五輪本番会場で行われたGPファイナルでは公式練習時に氷が溶け、選手の不評を買った。五輪でも同じ状態になることが考えられる。関係者は「今後、会場の調査をして、中京大の氷の硬さを調整するかもしれない」と説明した。中京大アイスアリーナは氷の温度調節が可能でバンクーバー五輪前にも五輪会場に似た氷をつくった実績がある。
浅田はこの日の公式練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を1度クリーンに着氷。大技は封印する方向だが、好調ぶりを見せつけた。
スポニチアネックス 12月22日(土)7時1分配信
【真央、五輪金へ!中京大リンクが「ソチ仕様」に】
女子の浅田真央(22)=中京大=が「ソチ仕様」のリンクで金メダルを目指す。14年ソチ五輪に向け、練習拠点の中京大アイスアリーナの氷をソチ五輪リンク仕様に変える計画があることが21日、分かった。今季終了後にも氷の硬さなどを調整し、本番仕様のリンクで滑り込む。22日にショートプログラム(SP)に挑む真央は会場で練習し、佐藤信夫コーチ(70)も仕上がりに太鼓判を押した。
真央のソチ金プロジェクトが動き出す。真央は2週前のグランプリ(GP)ファイナルでソチ五輪本番会場のリンクを経験。関係者によると、さらに本番会場の氷に慣れるため、練習拠点のリンクを同じ条件に変える計画が進んでいる。
試合で氷の感触をつかむのは重要な課題。実は10年バンクーバー五輪前も、中京大アイスアリーナを五輪会場と同じ氷質にして練習を積んでいた。今回のGPファイナルでは、公式練習中に会場内の温度が高くて氷に水たまりができるなど、不安材料が残った。「どんなリンクになるかを調べて、同じ硬さや温度にしたい」と関係者。早ければ来季の五輪シーズンが始まる前にも氷の状態をソチ仕様に調整することになりそうだ。
GPファイナルで4季ぶり3度目の優勝を飾った真央は全日本でも好調を維持している。この日、大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の成功は3回中1回にとどまったが、プログラム冒頭に入れる3回転ループや3―2回転ジャンプなどをテンポよく跳んで順調な仕上がりをアピールした。
佐藤コーチは「(3回転半の)着氷が増えてきて、成功率も上がっている。筋力もついてきた」と肉体面の進化も口にした。ファイナルで苦しんだ腰痛は帰国後の休養と、電流を使った「高周波治療」で改善。今季封印中の3回転半は今大会も調整不足で回避する方向だが、佐藤コーチは「やらないと忘れてしまうので、練習を継続することが大事」と、大技に挑み続ける真央に理解を示した。
ファイナルではソチ五輪のロゴマークが入った公式グッズや、伝統工芸のマトリョーシカ人形をお土産として購入し、五輪ムードを高めて帰ってきたという。来年3月の世界選手権(カナダ・ロンドン)ではソチ五輪出場枠(最大3枠)が決まる。ソチへとつながっていく全日本で、2年連続6度目の頂点に挑む。
スポーツ報知 12月22日(土)7時2分配信
◇フィギュアスケート全日本選手権第1日(2012年12月21日 北海道・セキスイハイムアリーナ)
浅田真央(22=中京大)の練習拠点、中京大アイスアリーナが、今季終了後にもソチ五輪のリンクと同じコンディションの氷に変更されることが分かった。
今月上旬に五輪本番会場で行われたGPファイナルでは公式練習時に氷が溶け、選手の不評を買った。五輪でも同じ状態になることが考えられる。関係者は「今後、会場の調査をして、中京大の氷の硬さを調整するかもしれない」と説明した。中京大アイスアリーナは氷の温度調節が可能でバンクーバー五輪前にも五輪会場に似た氷をつくった実績がある。
浅田はこの日の公式練習でトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を1度クリーンに着氷。大技は封印する方向だが、好調ぶりを見せつけた。
スポニチアネックス 12月22日(土)7時1分配信
【真央、五輪金へ!中京大リンクが「ソチ仕様」に】
女子の浅田真央(22)=中京大=が「ソチ仕様」のリンクで金メダルを目指す。14年ソチ五輪に向け、練習拠点の中京大アイスアリーナの氷をソチ五輪リンク仕様に変える計画があることが21日、分かった。今季終了後にも氷の硬さなどを調整し、本番仕様のリンクで滑り込む。22日にショートプログラム(SP)に挑む真央は会場で練習し、佐藤信夫コーチ(70)も仕上がりに太鼓判を押した。
真央のソチ金プロジェクトが動き出す。真央は2週前のグランプリ(GP)ファイナルでソチ五輪本番会場のリンクを経験。関係者によると、さらに本番会場の氷に慣れるため、練習拠点のリンクを同じ条件に変える計画が進んでいる。
試合で氷の感触をつかむのは重要な課題。実は10年バンクーバー五輪前も、中京大アイスアリーナを五輪会場と同じ氷質にして練習を積んでいた。今回のGPファイナルでは、公式練習中に会場内の温度が高くて氷に水たまりができるなど、不安材料が残った。「どんなリンクになるかを調べて、同じ硬さや温度にしたい」と関係者。早ければ来季の五輪シーズンが始まる前にも氷の状態をソチ仕様に調整することになりそうだ。
GPファイナルで4季ぶり3度目の優勝を飾った真央は全日本でも好調を維持している。この日、大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の成功は3回中1回にとどまったが、プログラム冒頭に入れる3回転ループや3―2回転ジャンプなどをテンポよく跳んで順調な仕上がりをアピールした。
佐藤コーチは「(3回転半の)着氷が増えてきて、成功率も上がっている。筋力もついてきた」と肉体面の進化も口にした。ファイナルで苦しんだ腰痛は帰国後の休養と、電流を使った「高周波治療」で改善。今季封印中の3回転半は今大会も調整不足で回避する方向だが、佐藤コーチは「やらないと忘れてしまうので、練習を継続することが大事」と、大技に挑み続ける真央に理解を示した。
ファイナルではソチ五輪のロゴマークが入った公式グッズや、伝統工芸のマトリョーシカ人形をお土産として購入し、五輪ムードを高めて帰ってきたという。来年3月の世界選手権(カナダ・ロンドン)ではソチ五輪出場枠(最大3枠)が決まる。ソチへとつながっていく全日本で、2年連続6度目の頂点に挑む。
スポーツ報知 12月22日(土)7時2分配信
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【浅田真央 公式練習でトリプルアクセル3度】
「フィギュアスケート全日本選手権」(21日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
世界選手権(来年3月・カナダ)の代表最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権が21日、北海道札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕した。
この日、公式練習に臨んだGPファイナル覇者の浅田真央(中京大)は、代名詞であるトリプルアクセルを3度敢行。着氷が乱れる場面もあったが、今季はプログラムに組み入れていない“宝刀”を前日に引き続き成功させた。佐藤信夫コーチは「だいぶ良い」と状態に太鼓判を押した。
また、優勝を狙う鈴木明子(邦和スポーツランド)も、優雅なスケーティングを披露。コンビネーションジャンプの感触を確かめるなど、入念に調整を行った。
女子のショートプログラムは22日、フリーは23日に行われる。
デイリースポーツ 12月21日(金)17時31分配信
【浅田、2連覇へ順調 鈴木も初の頂点狙う】
女子で2連覇を目指す浅田真央(中京大)の表情は明るい。「調子はいい」と声も弾む。22日のSPを控えた21日の練習でも次々と3回転ジャンプを決め、20日に続いて3回転半も着氷。体のキレと安定感が増し、今大会の大本命といえる。
今季は中国杯、NHK杯を制し、2週間前のGPファイナルは腰痛を抱えながらも4季ぶりの優勝。美しい滑り、勝負強さが戻ってきた。腰の痛みも消えており、「練習してきたことを出すだけ」と集中を高めている。
鈴木明子(邦和スポーツランド)も、GPファイナルで3位に食い込んだ。ノーミスでSP、フリーを滑りきれない課題を克服したいところ。「状態はいい。ことし最後の試合で、終わったらガッツポーズできればいい」と意気込んでいる。
2年連続3位の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は練習で積極的にジャンプを跳び3番手確保を目指す。今井遙(大東大)、ジュニアGPファイナル5位の14歳、宮原知子(大阪・関大中)らが、どこまで上位に迫るかも注目される。(榊輝朗)
産経新聞 12月21日(金)18時28分配信
「フィギュアスケート全日本選手権」(21日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)
世界選手権(来年3月・カナダ)の代表最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権が21日、北海道札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕した。
この日、公式練習に臨んだGPファイナル覇者の浅田真央(中京大)は、代名詞であるトリプルアクセルを3度敢行。着氷が乱れる場面もあったが、今季はプログラムに組み入れていない“宝刀”を前日に引き続き成功させた。佐藤信夫コーチは「だいぶ良い」と状態に太鼓判を押した。
また、優勝を狙う鈴木明子(邦和スポーツランド)も、優雅なスケーティングを披露。コンビネーションジャンプの感触を確かめるなど、入念に調整を行った。
女子のショートプログラムは22日、フリーは23日に行われる。
デイリースポーツ 12月21日(金)17時31分配信
【浅田、2連覇へ順調 鈴木も初の頂点狙う】
女子で2連覇を目指す浅田真央(中京大)の表情は明るい。「調子はいい」と声も弾む。22日のSPを控えた21日の練習でも次々と3回転ジャンプを決め、20日に続いて3回転半も着氷。体のキレと安定感が増し、今大会の大本命といえる。
今季は中国杯、NHK杯を制し、2週間前のGPファイナルは腰痛を抱えながらも4季ぶりの優勝。美しい滑り、勝負強さが戻ってきた。腰の痛みも消えており、「練習してきたことを出すだけ」と集中を高めている。
鈴木明子(邦和スポーツランド)も、GPファイナルで3位に食い込んだ。ノーミスでSP、フリーを滑りきれない課題を克服したいところ。「状態はいい。ことし最後の試合で、終わったらガッツポーズできればいい」と意気込んでいる。
2年連続3位の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は練習で積極的にジャンプを跳び3番手確保を目指す。今井遙(大東大)、ジュニアGPファイナル5位の14歳、宮原知子(大阪・関大中)らが、どこまで上位に迫るかも注目される。(榊輝朗)
産経新聞 12月21日(金)18時28分配信
【全日本選手権 選手たちが前日練習】
フィギュアスケートの世界選手権(来年3月、カナダ・ロンドン)最終選考会を兼ねた全日本選手権は21日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕する。20日は前日練習があり、選手たちは会場とリンクの感触を確かめた。今月上旬のグランプリ(GP)ファイナル(ロシア・ソチ)出場者は一様に「会場が寒い」「氷が締まっている」と話し、温暖だったソチとのギャップを埋めようとしていた。
また、男子は21日、女子は22日に行われるショートプログラム(SP)の滑走順抽選も行われた。男子は、GPファイナル優勝の高橋大輔(関大大学院)が26番、2位の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)=宮城・東北高=が最終の28番、5位の小塚崇彦(トヨタ自動車)が21番、ケガから復帰し2年ぶりの出場となる織田信成(関大大学院)が20番滑走で、高橋と羽生が最終グループ。女子は、ファイナル優勝の浅田真央(中京大)が22番、3位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は29番、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は26番滑走で、鈴木と村上が最終グループとなった。
○…GPファイナル後に体調不良を訴えていた羽生。「(欠場した)エキシビションの時は吐いて、歩くのも大変な状態」だったが、前日練習では回復ぶりをアピールした。2種類の4回転ジャンプをともに成功させるなど安定感は戻っており「(体調は)ばっちり。氷の感触もすごくいい」と手応えを感じていた。日本男子で初めてファイナルを制した高橋も4回転ジャンプを成功させるなど、引き続き好調。それでも「周りのレベルが高いので、世界選手権に出場するためにミスはできない」と気を引き締めていた。
○…優勝したGPファイナルでは腰痛に悩まされた浅田は「今はもう大丈夫」と明るい表情を見せた。練習ではトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を奇麗に着氷させ、腰に負担がかかるスピンも軽快にこなした。快調だったトリプルアクセルについては「今日の状態なら自分でもいけると思うが、曲を掛けて練習していないので今回は跳ばないと思う」と「封印」は解かない方針だが、「練習で跳べたことは今後につながる」と前を見据えた。
毎日新聞 12月20日(木)20時23分配信
【真央、全日本本番会場で初滑り】
真央好調! フィギュアスケートの全日本選手権は21日から、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕する。
22日にショートプログラムを行う女子の浅田真央(22=中京大)らが20日、本番会場で初滑りした。
浅田はトリプルアクセル(3回転半)に2度挑み、2度とも着氷するなど調子の良さをのぞかせて「GPファイナルが終わってから、ずっと良い練習ができているので、1回目にしては良かった」と笑顔を見せた。
優勝したファイナルの前から痛めていた腰についても「日本に帰って、1日休んだら徐々に良くなってきた」と、病院で検査を受けることはしなかったという。「自分のやるべきことを出せるように、落ち着いて、確実に滑りたい」と、連覇に向けて意気込みを話した。
日刊スポーツ 12月20日(木)21時7分配信
【真央、トリプルアクセル2度決めた!6度目Vへ不安なし】
6度目戴冠へ万全だ。フィギュアスケートの全日本選手権は21日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕。22日の女子ショートプログラム(SP)に向け、浅田真央(22=中京大)が20日、会場で公式練習を行った。今月上旬のGPファイナルで抱えていた腰痛の不安も消え、トリプルアクセルにも2度着氷。今大会も大技は封印する方針だが、2年連続6度目の頂点へ視界は良好だ。
鋭く回り、軽やかに銀盤に舞い降りた。22日の女子SPを見据え、30分の公式練習を行った浅田が、トリプルアクセルを2度決めた。今季はここまでプログラムに組み込んでいない大技。「自分で確認したらいい状態。いけると思うけど、曲に入れてあんまり練習をやっていないし、この試合ではやらない方向が大きい」。今大会でも封印する可能性が高いものの、トリプルアクセルの着氷は好調の証だ。
不安も消えた。11月下旬のNHK杯終了後、持病の腰痛が再発。痛みを抱えたまま今月上旬のファイナルに臨み、4年ぶり3度目のタイトルを獲得した。10日の帰国後、病院で検査を受ける予定だったが、「病院には行ってないです。徐々に良くなってきて、高周波の治療を受けたら痛みはなくなった」と明かした。この日、腰に負担のかかるスピンは回避。だが、ファイナルの公式練習ではトライしなかった大技が、浅田のコンディションを物語っている。
体調だけではなく、これまでの練習過程も自信の要因だ。全日本選手権へのトレーニングを始めた12日から19日まで、新横浜を拠点にする佐藤信夫コーチが浅田の練習拠点・中京大を訪れて付きっ切りで調整を進めてきた。「凄くいい練習ができた。シーズンインの時に比べれば、ジャンプも体も良くなっている」と笑みを浮かべた。
今大会には来年3月の世界選手権(カナダ・ロンドン)切符がかかっているが、ファイナルを制した浅田は既に当確。同2月の四大陸選手権(大阪)にも意欲を見せ「SPもフリーも、2つしっかりそろえることができれば、四大陸や世界選手権につながるいい試合になる」と気合を入れる。トリプルアクセルを解禁する13年へ、完璧な舞で弾みをつける。
スポニチアネックス 12月21日(金)7時1分配信
フィギュアスケートの世界選手権(来年3月、カナダ・ロンドン)最終選考会を兼ねた全日本選手権は21日、札幌市の真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕する。20日は前日練習があり、選手たちは会場とリンクの感触を確かめた。今月上旬のグランプリ(GP)ファイナル(ロシア・ソチ)出場者は一様に「会場が寒い」「氷が締まっている」と話し、温暖だったソチとのギャップを埋めようとしていた。
また、男子は21日、女子は22日に行われるショートプログラム(SP)の滑走順抽選も行われた。男子は、GPファイナル優勝の高橋大輔(関大大学院)が26番、2位の羽生結弦(はにゅう・ゆづる)=宮城・東北高=が最終の28番、5位の小塚崇彦(トヨタ自動車)が21番、ケガから復帰し2年ぶりの出場となる織田信成(関大大学院)が20番滑走で、高橋と羽生が最終グループ。女子は、ファイナル優勝の浅田真央(中京大)が22番、3位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は29番、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は26番滑走で、鈴木と村上が最終グループとなった。
○…GPファイナル後に体調不良を訴えていた羽生。「(欠場した)エキシビションの時は吐いて、歩くのも大変な状態」だったが、前日練習では回復ぶりをアピールした。2種類の4回転ジャンプをともに成功させるなど安定感は戻っており「(体調は)ばっちり。氷の感触もすごくいい」と手応えを感じていた。日本男子で初めてファイナルを制した高橋も4回転ジャンプを成功させるなど、引き続き好調。それでも「周りのレベルが高いので、世界選手権に出場するためにミスはできない」と気を引き締めていた。
○…優勝したGPファイナルでは腰痛に悩まされた浅田は「今はもう大丈夫」と明るい表情を見せた。練習ではトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を奇麗に着氷させ、腰に負担がかかるスピンも軽快にこなした。快調だったトリプルアクセルについては「今日の状態なら自分でもいけると思うが、曲を掛けて練習していないので今回は跳ばないと思う」と「封印」は解かない方針だが、「練習で跳べたことは今後につながる」と前を見据えた。
毎日新聞 12月20日(木)20時23分配信
【真央、全日本本番会場で初滑り】
真央好調! フィギュアスケートの全日本選手権は21日から、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕する。
22日にショートプログラムを行う女子の浅田真央(22=中京大)らが20日、本番会場で初滑りした。
浅田はトリプルアクセル(3回転半)に2度挑み、2度とも着氷するなど調子の良さをのぞかせて「GPファイナルが終わってから、ずっと良い練習ができているので、1回目にしては良かった」と笑顔を見せた。
優勝したファイナルの前から痛めていた腰についても「日本に帰って、1日休んだら徐々に良くなってきた」と、病院で検査を受けることはしなかったという。「自分のやるべきことを出せるように、落ち着いて、確実に滑りたい」と、連覇に向けて意気込みを話した。
日刊スポーツ 12月20日(木)21時7分配信
【真央、トリプルアクセル2度決めた!6度目Vへ不安なし】
6度目戴冠へ万全だ。フィギュアスケートの全日本選手権は21日、北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで開幕。22日の女子ショートプログラム(SP)に向け、浅田真央(22=中京大)が20日、会場で公式練習を行った。今月上旬のGPファイナルで抱えていた腰痛の不安も消え、トリプルアクセルにも2度着氷。今大会も大技は封印する方針だが、2年連続6度目の頂点へ視界は良好だ。
鋭く回り、軽やかに銀盤に舞い降りた。22日の女子SPを見据え、30分の公式練習を行った浅田が、トリプルアクセルを2度決めた。今季はここまでプログラムに組み込んでいない大技。「自分で確認したらいい状態。いけると思うけど、曲に入れてあんまり練習をやっていないし、この試合ではやらない方向が大きい」。今大会でも封印する可能性が高いものの、トリプルアクセルの着氷は好調の証だ。
不安も消えた。11月下旬のNHK杯終了後、持病の腰痛が再発。痛みを抱えたまま今月上旬のファイナルに臨み、4年ぶり3度目のタイトルを獲得した。10日の帰国後、病院で検査を受ける予定だったが、「病院には行ってないです。徐々に良くなってきて、高周波の治療を受けたら痛みはなくなった」と明かした。この日、腰に負担のかかるスピンは回避。だが、ファイナルの公式練習ではトライしなかった大技が、浅田のコンディションを物語っている。
体調だけではなく、これまでの練習過程も自信の要因だ。全日本選手権へのトレーニングを始めた12日から19日まで、新横浜を拠点にする佐藤信夫コーチが浅田の練習拠点・中京大を訪れて付きっ切りで調整を進めてきた。「凄くいい練習ができた。シーズンインの時に比べれば、ジャンプも体も良くなっている」と笑みを浮かべた。
今大会には来年3月の世界選手権(カナダ・ロンドン)切符がかかっているが、ファイナルを制した浅田は既に当確。同2月の四大陸選手権(大阪)にも意欲を見せ「SPもフリーも、2つしっかりそろえることができれば、四大陸や世界選手権につながるいい試合になる」と気合を入れる。トリプルアクセルを解禁する13年へ、完璧な舞で弾みをつける。
スポニチアネックス 12月21日(金)7時1分配信
【記者が振り返る 母の死から1年の真央、GPファイナルVで戻った笑顔】
腰痛に耐え、ショートプログラム(SP)に続き、フリーもトップの完全優勝だった。12月8日。2014年ソチ五輪のテスト大会を兼ね、五輪会場で行われたグランプリ(GP)ファイナルで、女子の浅田真央(中京大)が4季ぶり3度目の頂点に立った。
「大きなミスがなかったことが一番よかった」。相手との比較ではなく、自らの演技の満足度を求めてきた22歳らしい言葉だった。
大会を終えて日本に帰国後は練習量を調整しなければならないほど、腰の状態は芳しくなかったが、9日のエキシビションの際には観客のアンコールにも応えて最後まで笑顔の「浅田真央」を演じていた。
◆演技で魅了を
1年前の12月9日。最愛の母、匡子さんが48歳の若さでこの世を去った。ファイナル開催地のカナダ・ケベックにいた浅田は、容体急変を聞き、すぐに帰国の途に就いたが、最期を見届けることはできなかった。
「まだ、信じられない気もしますが、お母さんに今までより近くで見守られている気がします。たくさんの愛を注いでくれたお母さんに、何度『ありがとう』と言っても足りません」。直後にマネジメント会社を通じて寄せたコメントには、21歳だった浅田の偽りない心境が記されているように思えた。
しかし、その後は長らく浅田の口から、母に関する言葉は聞かれなかった。日本スケート連盟からも報道陣に、匡子さんに関する質問には配慮するように要請があった。
浅田の真意について、近しい関係者はこう明かした。「彼女は純粋に演技で魅了したいし、評価されたい。お母さんが亡くなったことで、世間から同情が集まって応援されるような状況は作りたくないんです」
◆努力と鍛錬で
昨季の終盤は、世界選手権で2年連続6位に沈むなど、選手生活の中でもどん底に近い状況だった。武器だったトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は失敗の連続。今季の開幕前には悩みが深く、約2週間もリンクから離れるほどだった。
周囲から「同年代の人たちだって、悩んでいるよ。進路や就職とかいろいろあるから」と励まされ、再びリンクに立つ意欲をよみがえらせた。「自分の夢に向かって、やるべきことをしっかりやる」。母の生前、家族で約束した言葉も胸中にあったはずだ。
「向上」をテーマに掲げた今季、浅田は同情を買うことなく、自らの努力と鍛錬で再び演技力を高めてきた。
◆人々の支えに
迎えたファイナルの舞台。優勝直後に母に関する質問が出たとき、「いつもと変わらないと思う…」と話した後、涙があふれて言葉が続かなくなった。競技者として強くあろうとした浅田が、22歳の女性に戻った瞬間にも思えた。ただ浅田はこの状況から逃げなかった。連盟関係者から取材を受け続けられるかを聞かれ、「大丈夫」と少しの時間をおいて、その後に出た他のすべての質問に対応した。
悲しみを乗り越え、ソチ五輪を目指す浅田に、世間から集まるのは、同情ではなく、称賛だろう。そんな浅田の姿が、苦難に立ち向かおうとしている多くの人たちの心の支えになっていると信じて疑わない。(田中充)
産経新聞 12月18日(火)7時55分配信
腰痛に耐え、ショートプログラム(SP)に続き、フリーもトップの完全優勝だった。12月8日。2014年ソチ五輪のテスト大会を兼ね、五輪会場で行われたグランプリ(GP)ファイナルで、女子の浅田真央(中京大)が4季ぶり3度目の頂点に立った。
「大きなミスがなかったことが一番よかった」。相手との比較ではなく、自らの演技の満足度を求めてきた22歳らしい言葉だった。
大会を終えて日本に帰国後は練習量を調整しなければならないほど、腰の状態は芳しくなかったが、9日のエキシビションの際には観客のアンコールにも応えて最後まで笑顔の「浅田真央」を演じていた。
◆演技で魅了を
1年前の12月9日。最愛の母、匡子さんが48歳の若さでこの世を去った。ファイナル開催地のカナダ・ケベックにいた浅田は、容体急変を聞き、すぐに帰国の途に就いたが、最期を見届けることはできなかった。
「まだ、信じられない気もしますが、お母さんに今までより近くで見守られている気がします。たくさんの愛を注いでくれたお母さんに、何度『ありがとう』と言っても足りません」。直後にマネジメント会社を通じて寄せたコメントには、21歳だった浅田の偽りない心境が記されているように思えた。
しかし、その後は長らく浅田の口から、母に関する言葉は聞かれなかった。日本スケート連盟からも報道陣に、匡子さんに関する質問には配慮するように要請があった。
浅田の真意について、近しい関係者はこう明かした。「彼女は純粋に演技で魅了したいし、評価されたい。お母さんが亡くなったことで、世間から同情が集まって応援されるような状況は作りたくないんです」
◆努力と鍛錬で
昨季の終盤は、世界選手権で2年連続6位に沈むなど、選手生活の中でもどん底に近い状況だった。武器だったトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は失敗の連続。今季の開幕前には悩みが深く、約2週間もリンクから離れるほどだった。
周囲から「同年代の人たちだって、悩んでいるよ。進路や就職とかいろいろあるから」と励まされ、再びリンクに立つ意欲をよみがえらせた。「自分の夢に向かって、やるべきことをしっかりやる」。母の生前、家族で約束した言葉も胸中にあったはずだ。
「向上」をテーマに掲げた今季、浅田は同情を買うことなく、自らの努力と鍛錬で再び演技力を高めてきた。
◆人々の支えに
迎えたファイナルの舞台。優勝直後に母に関する質問が出たとき、「いつもと変わらないと思う…」と話した後、涙があふれて言葉が続かなくなった。競技者として強くあろうとした浅田が、22歳の女性に戻った瞬間にも思えた。ただ浅田はこの状況から逃げなかった。連盟関係者から取材を受け続けられるかを聞かれ、「大丈夫」と少しの時間をおいて、その後に出た他のすべての質問に対応した。
悲しみを乗り越え、ソチ五輪を目指す浅田に、世間から集まるのは、同情ではなく、称賛だろう。そんな浅田の姿が、苦難に立ち向かおうとしている多くの人たちの心の支えになっていると信じて疑わない。(田中充)
産経新聞 12月18日(火)7時55分配信
http://youtu.be/E0bfgbjVcpI
動画をお借りします。
GPファイナル後の祝勝会の様子でしょうか。
とても微笑ましい動画です。